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活用事例

Agent iを活かす方法

Agent iとは?基本概念をわかりやすく解説

**Agent i(エージェント アイ)**は、LINEヤフー株式会社が2026年4月に提供を開始した、日本発のAIエージェントです。

もともと「Yahoo! JAPAN AIアシスタント」と「LINE AI」という2つの別々のサービスが存在していましたが、Agent iとしてひとつのブランドに統合されました。コンセプトは「毎日のそばに、だれでも使えるAIを。」です。

AIエージェントとは、単に質問に答えるだけでなく、ユーザーに代わって実際に動くAIのことです。旅行の検索から予約まで、商品の比較から購入まで、AIが一連の作業を自動でこなしてくれます。

Agent iが特に際立っているのは、新しいアプリをダウンロードする必要がない点です。すでに国内月間アクティブユーザー数約9,700万人が使うLINE、あるいはYahoo! JAPANのアカウントがあれば、今日からすぐに使えます。複雑なプロンプトや英語の知識もいりません。

山梨のように、まずは身近なツールでAIに触れたい人が多い地域では、この入りやすさはかなり大きな意味があります。新しい環境を覚えなくても始められるからです。

Agent iでできること|主要機能を徹底解説

機能①:7つの領域エージェントで生活をまるごとサポート

サービス開始時点で、以下の7つの専門エージェントが用意されています。

  • お買い物:価格比較・クーポン探し・購入サポート
  • おでかけ:飲食店検索・観光スポット提案・旅行計画
  • 天気:外出予定に合わせた天気予報と服装アドバイス
  • 自動車(β版):車検・整備・中古車情報のサポート
  • 人間関係(β版):相談やコミュニケーションのアドバイス
  • 仕事関係(β版):業務効率化・文章作成・スケジュール支援
  • レシピ(β版):冷蔵庫の食材から献立を自動提案

たとえば「今夜の夕飯、冷蔵庫に豚肉と大根があるけど何か作れる?」と話しかけると、レシピエージェントが材料に合った献立を3〜5種類まとめて提案してくれます。2026年度上期中には20領域以上へ拡張予定です。

機能②:LINE・Yahoo!からシームレスに呼び出せる

LINEのホームタブ、またはYahoo! JAPANのトップページから、ワンタップでAgent iを起動できます。

たとえば、Yahoo!でニュースを読んでいて気になった旅行先を見つけたとき、そのままAgent iに「ここに来月行きたい。3泊4日でプランを組んで」と投げかけることができます。アプリを切り替える必要がなく、日常の流れの中でAIを使い続けられる設計です。

機能③:情報収集から実際の実行まで一気通貫

Agent iの真骨頂は、調べるだけでなく実際に動くことです。

たとえば旅行なら「行き先の候補を挙げる→詳細を比較する→宿を予約する」という一連の流れを、Agent iひとつで完結させることができます。ユーザーは最後に「これで予約して」と一声かけるだけ。従来なら複数サイトを行き来して30分〜1時間かかっていた作業が大幅に短縮されます。

Agent iの使い方|初心者向けステップガイド

ステップ1:アプリを起動する

スマホでLINEまたはYahoo! JAPANアプリを起動します。どちらのアプリからでも使えるので、普段よく使っている方からスタートしましょう。

💡 初心者向けTips: インストール不要。今すぐスマホのLINEを開いてみてください。

ステップ2:Agent iを起動する

LINEの場合はホームタブ上部に表示される「Agent i」バナーをタップ。Yahoo! JAPANの場合は検索窓横のアイコンをタップします。初回のみ利用規約への同意が必要ですが、新規アカウント登録は不要です。

💡 初心者向けTips: バナーが見当たらない場合は、検索バーに「Agent i」と入力すると起動できます。

ステップ3:自然な日本語で話しかける

難しいコマンドや英語は一切不要です。「今週末、日帰りで行ける温泉を探して」「昨日買った服に合うコーデを提案して」など、思ったことをそのまま入力するだけです。

💡 初心者向けTips: 最初は「何ができるの?」と聞いてみるのがおすすめ。Agent iが自分でできることを教えてくれます。

ステップ4:提案を確認して実行する

Agent iが候補や提案を表示します。気に入ったものを選んで「これで予約して」「もう少し安いのはある?」などと続けて会話できます。最終的な実行(購入・予約など)はユーザーの承認制なので、意図せず勝手に動くことはありません。

💡 初心者向けTips: 結果が微妙だったら「もっと◯◯な感じで」と条件を追加するだけ。会話を重ねるほど精度が上がります。

モデル・プラン別の選び方

プラン名月額料金主な用途こんな人向け
基本(無料)無料7領域エージェント・基本機能LINEかYahoo!ユーザー全員
LYPプレミアム月額508円回数制限緩和・高度機能(予定)毎日ヘビーに使いたい人
Agent i Biz(予定)法人向けLINE公式アカウントのAI化企業・店舗・LINE活用事業者

まずは**基本プラン(無料)**で十分です。日常的な調べ物、旅行計画、買い物のサポートはすべて無料で使えます。使い込んで回数制限が気になりはじめたら、LYPプレミアムへのアップグレードを検討しましょう。

活用シーン|こんな場面で使える

シーン①:週末の旅行計画をまるごと任せる

⛔ Before:複数の旅行サイトを見比べ、プランを立てるだけで1〜2時間かかっていた

✅ After:「来週末、温泉旅行を家族3人・予算5万で」と話しかけるだけで15分で完了

旅行の計画は「情報収集→比較→予約」と手間が多いシーンです。おでかけエージェントがすべてをまとめて提案してくれるため、計画の負担が激減します。行き先が決まっていない状態から始めてもOKです。

県内の移動や近県への小旅行、観光スポット探しとの相性もよく、山梨で暮らす人の日常導線にそのまま乗せやすいのが強みです。

シーン②:日々の買い物の最安値探し

⛔ Before:セール情報やクーポンを複数サイトで調べ回り、最安値を探すのが面倒だった

✅ After:「洗剤をなるべく安く買いたい」の一言で最安値候補とクーポン情報をまとめて提示

お買い物エージェントはYahoo! ショッピングのデータと連携しているため、在庫情報やクーポンも含めてリアルタイムに比較できます。毎月の生活費をこつこつ節約したい方に特に効果的です。

シーン③:仕事のスケジュール調整を効率化

⛔ Before:LINEのトークと手帳を行き来しながら、日程調整の返信に時間がかかっていた

✅ After:「来週の打ち合わせ日程を調整して」で空き時間候補を整理してまとめてくれる

仕事関係エージェント(β版)はまだ開発途上ですが、2026年夏以降の本格展開で大きく進化する見込みです。特に副業や個人事業主の方は、LINE上での日程調整の効率化に大きく期待できます。

地方創生 AIとして山梨の仕事に活かす方法

地方創生にAIを活かす目的は、ツールを導入することではなく、地域の仕事やサービスを改善することです。

山梨の観光、農業、製造業、商業、地域団体では、情報発信、問い合わせ対応、資料整理、業務の自動化などから始められます。

現場の担当者と目的を共有し、効果とリスクを確認しながら、小さな範囲から導入することが重要です。

まとめ:Agent iを使うべき人・使わなくていい人

地方創生 AIでは、地域課題と導入目的を明確にして活用することが重要です。

使うべき人: 毎日LINEやYahoo!を使っている人、スマホ操作に自信がない人、旅行・買い物・日程管理などを面倒に感じている人。無料で始められるので、まず試してみる価値は十分あります。

山梨でAIに苦手意識がある人でも、まず生活の中で触れて慣れる入口としてはかなり優秀です。地域でAI利用者を増やす最初の一歩にも向いています。

使わなくていい人: すでにChatGPTやClaudeなどを細かくカスタマイズして使いこなしている人。Agent iは日常タスクの実行力に特化しているため、詳細なプロンプト設計にこだわりたいタイプの活用には向きません。

Agent iはまだ進化途上のサービスです。2026年6月にメモリ機能が導入され、過去の会話や好みを記憶した提案が可能になります。今のうちに使い始めておくと、機能が増えるたびにその恩恵をいち早く受けられます。