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活用事例

Zapier自動化を始める方法

Zapier AIとは?基本概念をわかりやすく解説

Zapier(ザピアー)は、GmailやSlack、Notion、Shopifyなど6,000以上のアプリを「コードなし」で繋ぎ、繰り返し作業を自動化できるプラットフォームです。

2011年の創業以来、世界で1億人以上が利用する業界標準のノーコード自動化ツールとして知られています。そこに近年加わったのが「Zapier Copilot」を中心とするAI機能群です。

Copilotを使えば、「GmailのスターメールをNotionのタスクとして自動登録したい」と日本語で入力するだけで、Zapier全体の自動化フロー(Zap)を提案してくれます。プログラミングの知識もAPIの設定もいりません。

同じノーコード自動化ツールにn8nがあります。n8nはセルフホストができる柔軟性が強みですが、自由度が高い分だけ設定の難易度も上がります。Zapierは「手軽さと実績」を重視するときの最初の選択肢です。

2026年時点では、ChatGPTやClaudeとの連携も標準で組み込まれており、Zapのアクション内にAI処理を自然に組み込めるようになっています。繰り返し業務の平均削減時間は週2時間以上というデータも公表されており、時間を節約したい会社員や副業者から注目を集めています。

山梨の小さな会社や個人事業でも、問い合わせ通知、投稿連携、顧客管理の転記のような細かい仕事は毎日発生します。Zapierは、そうした「地味だけど止められない作業」を先に軽くするのに向いています。

Zapier AIでできること|主要機能を徹底解説

機能① Zapier Copilot(自然言語でZapを自動設計)

Zapier Copilotは、やりたい自動化を日本語で話しかけるだけでZapを設計してくれる機能です。

たとえば「Googleフォームに回答が届いたら、SlackのチャンネルにAIで要約して通知してほしい」と入力すると、トリガーの設定・アクションの組み合わせ・AI処理の挿入箇所まで一式が提案されます。あとは確認して「有効化」を押すだけです。

以前は試行錯誤が必要だったZap設計が、Copilotによって初心者でも数分で完成するようになりました。「どんなZapを作ればいいか」を考える手間まで省いてくれるのが最大の魅力です。

機能② AI Actions(AIをワークフローに組み込む)

AI Actionsは、ZapのステップにChatGPTやClaudeなどのAI処理を埋め込める機能です。

たとえば「注文確認メールが届いたら、AIで3行要約を作りSlackに送信する」というフローが1つのZapで完結します。単純な転記だけでなく、「AIが判断・変換した結果」をアクションに活用できるのが特徴です。

あらかじめAPIキーを設定しておけば、ChatGPT・Claude・Geminiのいずれかを選んで使えます。タスクの性質に合わせてAIモデルを使い分けることもできます。

機能③ Zapier Canvas(ビジュアルワークフロー設計)

Zapier Canvasは、自動化フロー全体をフローチャート形式で視覚的に設計・管理できる機能です。

複数のZapが絡み合う複雑な業務フローも、Canvasでマップ化すれば全体像を把握しながら設計・修正できます。たとえば「問い合わせ→担当者振り分け→Notionに記録→Slackへ通知」という3段階フローも、Canvas上で構造を一目で確認できます。チームでZapを共有している場合の引き継ぎにも役立ちます。

Zapierの使い方|初心者向けステップガイド

ステップ1:アカウント作成(無料・メールのみ)

zapier.com にアクセスし、メールアドレスでサインアップします。クレジットカードは不要です。Googleアカウントでのワンクリック登録にも対応しています。登録完了後、すぐに無料プランで5本のZapが作れる状態になります。

💡 初心者向けTips: まずは無料プランで試しましょう。月100タスクまで無料で、1本のZapを動かすには十分な量です。

ステップ2:連携したいアプリを接続する

「My Apps」から使いたいアプリ(Gmail・Slack・Notion・Googleスプレッドシートなど)を選んで接続します。初回のみOAuth認証(「許可する」ボタンを押すだけ)が必要です。APIキーの手動入力は基本不要です。

💡 初心者向けTips: 普段使いのGmailかSlackから接続するのが一番スムーズなスタートです。

ステップ3:Copilotで自動化フローを設計する

「+Create」→「Describe what you want to automate」に日本語でやりたいことを入力します。Copilotが提案するZapを確認し、トリガーとアクションの設定値を必要に応じて微調整します。

💡 初心者向けTips: 「〇〇したとき(When)に、〇〇する(Then)」の文型で書くと、Copilotがより正確なフローを提案しやすくなります。

ステップ4:テストして有効化する

設計したZapに対して「Test」ボタンで試し実行を行います。想定通りの動作を確認できたら「Publish」で有効化します。あとはZapierが自動で動き続け、条件を満たすたびに処理が実行されます。

💡 初心者向けTips: テスト実行はタスク消費にカウントされません。必ず本番前にテストする習慣をつけましょう。

モデル・プラン別の選び方

用途と自動化したいタスク数に合わせてプランを選びましょう。

プラン名月額料金主な特徴こんな人向け
Free無料5 Zap・月100タスクまず試したいライトユーザー
Professional$49(約7,300円)無制限Zap・AI機能フル個人・フリーランス
Team$69(約10,400円)共有ワークスペース・共同編集小チーム・スタートアップ
Enterprise要問い合わせ高度なセキュリティ・SSO大企業・法人

まずは無料プランで1〜2本のZapを動かしてみましょう。「もっと多くの業務を自動化したい」と実感したタイミングでProへの移行を検討するのが賢い順序です。

活用シーン|こんな場面で使える

シーン①:フォーム回答の自動Slack通知

⛔ Before:Googleフォームの回答をSlackへ毎回手動コピーするのに1件5分かかっていた

✅ After:ZapierでGoogleフォーム→Slack通知を自動化し、コピー作業がゼロになった

問い合わせフォームやアンケートへの回答を手動でチームチャットに貼る作業は、繰り返し業務の代表例です。Zapierで自動通知を設定すれば見逃しもなくなり、対応スピードも上がります。Copilotを使えば設定は5分以内に完了します。

シーン②:Note記事公開後のX自動投稿

⛔ Before:Note記事を公開するたびにXを開いて告知文を書いて手動投稿していた

✅ After:ZapierでNote公開→AIが要約→Xに自動投稿するフローが動くようになった

副業でNote記事を書いている方にとって、SNS告知は欠かせませんが手間もかかります。ZapierのRSSフィードトリガーを使えば、Note公開と同時にAIが記事タイトル+要約を生成してXへ自動投稿するフローが作れます。

山梨の事業者や地域発信でも、記事公開後の再投稿が止まりやすいのはよくある悩みです。ここを自動化すると、発信の継続率がかなり上がります。

シーン③:重要メールをNotionタスクへ自動登録

⛔ Before:重要メールをNotionに転記する作業に毎朝30分かかっていた

✅ After:スターをつけたGmailが自動でNotionのタスクとして登録されるようになった

特定のラベルやスターが付いたGmailを、ZapierでNotionの特定データベースに自動追加する設定は、Zapierの中でも特に人気の高いユースケースです。「メールを読んでタスクを作る」という日課から解放されます。

地方創生 AIとして山梨の仕事に活かす方法

地方創生にAIを活かす目的は、ツールを導入することではなく、地域の仕事やサービスを改善することです。

山梨の観光、農業、製造業、商業、地域団体では、情報発信、問い合わせ対応、資料整理、業務の自動化などから始められます。

現場の担当者と目的を共有し、効果とリスクを確認しながら、小さな範囲から導入することが重要です。

まとめ:Zapier AIを使うべき人・使わなくていい人

地方創生 AIでは、地域課題と導入目的を明確にして活用することが重要です。

使うべき人は、毎日・毎週同じ繰り返し作業に時間を取られている会社員や副業者です。「Googleフォームを確認してSlackに貼る」「メールを読んでNotionに記録する」「記事を公開してSNSに告知する」といった定型作業が1本のZapで自動化できます。Copilotのおかげで設定のハードルも大幅に下がりました。

山梨でAI活用を広げるなら、まずは1つの手作業を自動化して成功体験を作るのが近道です。Zapierは、その最初の一本を作るのにとても向いています。

使わなくていい人は、自動化したい業務がほぼない人や、n8nのような高度なカスタマイズ性を求める上級者です。Zapierの強みは「手軽さと実績」なので、細かな処理ロジックを自分で書きたい場合はn8nやMakeの方が向いています。

まずは「毎日やっている繰り返し作業」を1つ思い浮かべて、無料プランのCopilotに話しかけてみてください。その作業の自動化フローが、数分後には動いているはずです。

情報は 2026-06-02 時点のものです。 参照: https://zapier.com